エアコンクリーニング
エアコンは、寒いときには暖かく、熱いときには涼しくと、一年中室内を快適にしてくれる、とても便利な機械ですね。
しかし、エアコンは人間みたいにお風呂に入って自分を綺麗にすることができません。
ホコリが内部に入らないように、フィルターが付いていますが、これではもう・・・。
フィルターは誰にでも簡単に取れます。エアコン前部のフタを上にあげればカビ&ホコリまみれのフィルターが顔を出します(((( ;゚Д゚)))
人間、見て見ぬフリはなかなかできないものですから。ここまでは誰にでもできます!専門的な知識も技術もいりません。
必要なのはエアコン前部を開ける勇気だけです。
ここからは、エアコン内部のクリーニングについてです。これに関しては専門的な知識と技術が多少必要になります。
自分でできないことはありませんが、終わった後に100人中99人がこう思うのではないでしょうか・・・
「これはプロに頼んだ方が良かった(T-T)」(あくまで私見です)
エアコンカバーを取り外しました。上部はホコリがひどいですね。
下の写真は本体です。このすさまじいカビ&ほこりまみれの部分から(アルミフィンといいます)空気を取り込み、風を送り出しているのです。
ちなみにこれの写真は現役で稼働中のエアコンです。
回転して風を送り出すファンですが、送り出しているのは風だけでしょうか・・・
悪寒が走った方は続きをご覧ください(((( ;゚Д゚)))
ブラシ付きの掃除機で、ほこりを取り除いていきます。表面のほこりを取り除いたら、周りが汚れないように専用の養生を取り付けていきます。右側の白い部分は電気基盤がありますので、水分が付かないようタオルを巻きつけています。
専用の洗浄剤を吹き付けていくと、フィンにこびり付いた、汚れ(カビや細菌、ほこり、ダニのフンや死骸などのハウスダスト)が洗浄剤と共に流れ落ちていきます。
もともと透明だった洗浄剤が真っ黒になっていますね!黒く汚れた洗浄剤がたまっていきます。
その洗浄剤を流し落としていくと、あれだけ汚れていたエアコン本体がここまできれいになりました☆
エアコン本体カバーも光沢材を使ってピカピカに仕上げます!
一度きれいにしてしまえば、それ以降のメンテナンスは簡単です!2週間に1度のフィルター清掃を行えばクリーニングを行う前の悲惨な状態になることは無いでしょう。きれいになったエアコンは本来の力を取り戻しますので、今までの設定温度に変化が現れると思います。そうなれば電気代の節約にもつながりますね。